たそがれる夜

ひとりごと

選べない二択。

好みというものはどう形成されていくかわからない。

よく言われるのは、成長過程で影響を受けた環境と言われるが、同一環境下であれば同じ好みになるとは限らないのである。

好みが似ているということはあっても、自分の好みと全く同じになる人はいないはずであり、その意味で、自分自身は唯一無二だと思ってくるのである。

 

さて、好みというものがあっても、一つに決まるわけではない。「どうしても選べない」というのが出てくる。

ここがなかなか面白くて、いい意味でいい気分で悩める。

 

わかりやすいのでアニメキャラクターやグループ等で考える。

私自身は

犬夜叉」なら、殺生丸

カードキャプターさくら」なら、月城雪兎

HUNTER×HUNTER」なら、クラピカ。

モーニング娘。」なら、辻希美

乃木坂46」なら、白石麻衣

KAT-TUN」なら、亀梨和也

 

…といったように、この中で誰が好き?といわれたときに、ほとんどの場合がこの人が好みとなる。

 

ただ、私の中で選べないものがある。

それが、

幽☆遊☆白書」の浦飯幽助と蔵馬

KinKi Kids」の堂本光一堂本剛

なのである。

 

これは最大で最強の二択なのである。

特にKinKi Kidsは選べない。

あの二人は、いい意味で対なのである。

彼らはとにかく似ていないのに、対の部分か突出している。

分かるだろうか。なのにシンクロするのである。

恐ろしい二人である。

 

私は、KinKi Kidsの曲を好んで聴くのだが、

彼らの二人の歌い方は結構違う。

なのに、彼らがユニゾンになると、一つの声に聞こえたりね、

ほーんと、恐ろしい。

で、この二人の場合、「こっち寄り」になれないのである。

嗚呼嗚呼。別に選ばなくていいんだし、どっちか選んでね、ってわけじゃないけど、悩む。

 

 

そして、前者の幽☆遊☆白書も悩む。

浦飯幽助と蔵馬は違う。

まぁ、桑原も飛影も違うんだけれど。

 

 

そういった場合、一つの好みってないんだなと思う。

じゃあ、この二人足して割る2がいいの?がいいのか?ってわけじゃない。

 

好みの形成もそうだけど、どんなのが好みも一律に出てこない。

 

 

「いろんな評価の五角形のこの形が好き」

なんだろう。