選べない二択。
好みというものはどう形成されていくかわからない。
よく言われるのは、成長過程で影響を受けた環境と言われるが、同一環境下であれば同じ好みになるとは限らないのである。
好みが似ているということはあっても、自分の好みと全く同じになる人はいないはずであり、その意味で、自分自身は唯一無二だと思ってくるのである。
さて、好みというものがあっても、一つに決まるわけではない。「どうしても選べない」というのが出てくる。
ここがなかなか面白くて、いい意味でいい気分で悩める。
わかりやすいのでアニメキャラクターやグループ等で考える。
私自身は
「カードキャプターさくら」なら、月城雪兎。
「HUNTER×HUNTER」なら、クラピカ。
…といったように、この中で誰が好き?といわれたときに、ほとんどの場合がこの人が好みとなる。
ただ、私の中で選べないものがある。
それが、
と
なのである。
これは最大で最強の二択なのである。
特にKinKi Kidsは選べない。
あの二人は、いい意味で対なのである。
彼らはとにかく似ていないのに、対の部分か突出している。
分かるだろうか。なのにシンクロするのである。
恐ろしい二人である。
私は、KinKi Kidsの曲を好んで聴くのだが、
彼らの二人の歌い方は結構違う。
なのに、彼らがユニゾンになると、一つの声に聞こえたりね、
ほーんと、恐ろしい。
で、この二人の場合、「こっち寄り」になれないのである。
嗚呼嗚呼。別に選ばなくていいんだし、どっちか選んでね、ってわけじゃないけど、悩む。
そして、前者の幽☆遊☆白書も悩む。
浦飯幽助と蔵馬は違う。
まぁ、桑原も飛影も違うんだけれど。
そういった場合、一つの好みってないんだなと思う。
じゃあ、この二人足して割る2がいいの?がいいのか?ってわけじゃない。
好みの形成もそうだけど、どんなのが好みも一律に出てこない。
「いろんな評価の五角形のこの形が好き」
なんだろう。